『スカートが捲れた、その時ボクは…』絶対言わないでください!番外編

センセーが腕をくんでくれたから
なるべく遠い店を選んだ


「おいしいね
このお店にしてよかったね」


「センセーの弁当…美味しかったな…」


「あ、またセンセーって言った!」


センセーの手作り弁当を
1回だけ食べたことがある


2年の時

減量失敗して倒れて
大会もベスト8で終わった


そんな中途半端なのに
センセーのことが好きで…


センセーはオレの気持ちには
応えてくれなかったけど

手作り弁当食べさせてくれた


母親を中学の時亡くしてるから
高校に弁当なんて一度も持って行ったことなかった

いつも栄養偏ってた

センセーの弁当は
野菜がいっぱい入ってて美味かった


いつか
毎日オレのために
弁当作って欲しいなって思った


「また弁当作ってよ」


「ハハ…懐かしいね」


センセーは恥ずかしそうに笑った

センセーも
あの時の気持ち思い出した?