「失礼します」
次の日の放課後
真相を確かめるために
ボクは保健室の佐伯先生を訪ねた
「伊田くん、どーした?
アレから調子はどぉ?」
「大丈夫ですけど…
いろいろ悪いです」
昨日のことは
わりとどーでもよくて
ボクは菊池さんのことが知りたかった
「菊池さん、元気ですか?」
「うん、元気だよ
今日も昼休み来て行ったよ」
「昨日、見たんですけど…」
「うん、何を?」
「佐伯先生が、誰かといるところ」
「誰か…って…?」
「塾の帰り、見たんです」
「あー…うん…」
佐伯先生の顔が困った
きっと見たらいけないやつだった
「カレシ、ですか?」
「カレシ、です…
伊田くん、言わないでね
もぉ卒業してるし、別にいんだけど…」
「菊池さんは知ってるんですか?」
「うん、知ってるよ
部活一緒だったし…」
「あの人ですか?
菊池さんを…」
あ…忘れなきゃいけない事だった
誰かに話すなんてダメだ
「ん?なに?」
菊池さんは
誰にも話したことないって言ってた
「なんでもないです」
菊池さんは
どんな気持ちでボクに話してくれたんだろう
きっとあの日のことも
誰にも話せなくて
ずっと辛いんだろうな…
次の日の放課後
真相を確かめるために
ボクは保健室の佐伯先生を訪ねた
「伊田くん、どーした?
アレから調子はどぉ?」
「大丈夫ですけど…
いろいろ悪いです」
昨日のことは
わりとどーでもよくて
ボクは菊池さんのことが知りたかった
「菊池さん、元気ですか?」
「うん、元気だよ
今日も昼休み来て行ったよ」
「昨日、見たんですけど…」
「うん、何を?」
「佐伯先生が、誰かといるところ」
「誰か…って…?」
「塾の帰り、見たんです」
「あー…うん…」
佐伯先生の顔が困った
きっと見たらいけないやつだった
「カレシ、ですか?」
「カレシ、です…
伊田くん、言わないでね
もぉ卒業してるし、別にいんだけど…」
「菊池さんは知ってるんですか?」
「うん、知ってるよ
部活一緒だったし…」
「あの人ですか?
菊池さんを…」
あ…忘れなきゃいけない事だった
誰かに話すなんてダメだ
「ん?なに?」
菊池さんは
誰にも話したことないって言ってた
「なんでもないです」
菊池さんは
どんな気持ちでボクに話してくれたんだろう
きっとあの日のことも
誰にも話せなくて
ずっと辛いんだろうな…



