なんか学校生活楽しくなりそ~☆

そんな事を思いながら家まで向かった。

「ただいま~!」

「お帰りっ!」

お姉ちゃんがあたしを出迎えた。

あたしはお姉ちゃんと二人暮らし。

親は単身赴任で1年に1回しか
帰ってこない。

お姉ちゃんはあたしの為に
働いてくれている。

あたしはそんなお姉ちゃんを
尊敬している。

   
あたしが靴を脱ごうとすると
見た事のない靴がある。

「ねっ!お客さんいるの?」

お姉ちゃんに尋ねると

「リビングに行って確かめなさいよ☆」

なんかお姉ちゃん機嫌いい・・・

靴を脱いでリビングに向かった。

   
そこには知らない男の人が座っていた。

誰!?

その男の一人があたしに気付き笑顔で

「はじめまして。沙羅ちゃんだよね?
光からよく話を聞いてるよ
俺は槙田昴!よろしくね」