学年トップの無気力さん。



「お願い…抱きしめて…」



「…わかった。恋羽が起きるまでぜったいぎゅーってしといてあげる。」



そんなことを言うと、恋羽は、俺に抱きつく力を強め、無理に顔を緩め、目をつぶった。



「…はぁーなにこれ?生き地獄?」



恋羽が寝たのを確認して、そんなことを呟いた。