学年トップの無気力さん。





「…大丈夫じゃないかも…」


私は膝から崩れ落ちてしまった…
自分でもわかる…きっと私の頬は今、赤く染っていると。



「本当に、顔真っ赤…大丈夫?!」


「えっ?」


それは、伊織くんがあんなこと言うから…

「わぁっ!おでこ暑っ…熱だよ!早く。保健室!!」