学年トップの無気力さん。



そんなことを考えてたら、男子が休憩に入った。
その途端、伊織くんが走ってこちらに向かってくる。

誰かに用事あるのかな?



「恋羽。」



そんなことを思ってたら、
伊織くんの口から出たのは、私の名前。



「えっ?」



「凄かった?」