「…桐生くん」 「そろそろかまってくれてもよくないですか」 わたしが桐生くんの家に来てかれこれ一時間。 桐生くんはずっと本読んでる。 つまりわたし、放置されてます。 「かまってほしいの?」 「!!もちろん!」 「でもおれを苗字呼びする咲にはかまってあげれませーん」 く、かわいい、