「フッ!遅すぎてアバドン様はいなくなってしまったぞ」

校庭では5が待ち構えていた。

5がいるならアバドン来なくてよくない?と思ったが、そんなことを気にしている時間はない。

早く変身しなくちゃ、と思い誰にも見つからないような場所に移動する。

腕時計(変身道具らしい)を使って変身する。

「変身」

眩い光に包まれる。

急いで移動し、かっこよくいつものセリフを言う。

「正義の味方、コミッティーピンク登場!」

周りから喜ぶ声が聞こえる。

ちょっと嬉しい気分になるが、いつ正体がばれるかわからないから気をつけないと。

「ひみつ戦士スクール☆コミッティー」

もちろん名乗るのを忘れない。

「でたな、ピンク。さあ、こいつを倒せるかな?いでよ、わが心の奥底に眠る悪の心よ!」

そう言い、胸にかかっているペンダントみたいなのを触る。

すると、前回倒すのに苦戦した怪物が出てきた。

あ…、こうやって怪物出していたんだ。