昼休み、手掛かりになる本がないか探しに図書室へ向かう階段を下ろうとした。
ら、アバドンがいた。
怖くなり一歩後ろに下がる。
するとアバドンが話しかけてきた。
「おい、ピンク。今までお前を見てきたが、面白い。だから特別にいいことを教えてやろう」
嫌な予感がするが、聞いておいた方がいいかもしれない。
「お前の仲間を助ける方法がある。だが、助けたらもうお前は二度と変身することができなくなる」
助ける代わりに、変身できなく…。
「さあ、どうする。ピンクよ」
正直、変身できなくなるのは嫌だ。
でも、足手まといになってるから…私が変身できなくなっても困らないはず。
「私の、変身の力を使って助ける。だから、方法を教えて」
「いいだろう、俺が異空間への扉を開くからそのまま地下へ通り、力を使い助けろ」
親切なのか、悪いのかわからない。
ただ、助けるだけ。
「ありがとう」
強い敵のボスでもお礼くらいは言える。
「いつか俺を倒してみろ」
「もちろん、絶対に倒す」
異空間への扉が開く。
ここには二度と戻ってこれないかもしれない、それでも行くんだ。
私は異空間へと向かった。
ら、アバドンがいた。
怖くなり一歩後ろに下がる。
するとアバドンが話しかけてきた。
「おい、ピンク。今までお前を見てきたが、面白い。だから特別にいいことを教えてやろう」
嫌な予感がするが、聞いておいた方がいいかもしれない。
「お前の仲間を助ける方法がある。だが、助けたらもうお前は二度と変身することができなくなる」
助ける代わりに、変身できなく…。
「さあ、どうする。ピンクよ」
正直、変身できなくなるのは嫌だ。
でも、足手まといになってるから…私が変身できなくなっても困らないはず。
「私の、変身の力を使って助ける。だから、方法を教えて」
「いいだろう、俺が異空間への扉を開くからそのまま地下へ通り、力を使い助けろ」
親切なのか、悪いのかわからない。
ただ、助けるだけ。
「ありがとう」
強い敵のボスでもお礼くらいは言える。
「いつか俺を倒してみろ」
「もちろん、絶対に倒す」
異空間への扉が開く。
ここには二度と戻ってこれないかもしれない、それでも行くんだ。
私は異空間へと向かった。