【side御又賢人】
俺は絶対にスクール☆コミッティーを倒さなけれならない。

アバドン様に呼び出され、人気のない校舎裏にやってきた俺。

すると、黒い竜巻が起き…収まるとアバドン様と、誰かがいた。

「5よ、新たなイーヴィル・ブラックのメンバー、永井加那だ」

加那…マジか。

同じクラスで今、班が一緒の加那。

一応俺が5だとは誰にも知られたくなかったが…仕方がない。

だが、少しだけ不安になる…俺がいつまでたってもスクール☆コミッティーを倒せないからメンバーを増やしたのかと。

「けんとっ!よろしくっ☆」

俺の気分とは正反対のテンションで元気に挨拶してくる。

「ああ、これからよろしく」

「かなはイーヴィル(セブン)だ。これからも頑張れ」

と言い、アバドン様はいなくなった。