う…。
どこ、ここ?
気絶してしまった私は、気がつくと児童会室にいた。
誰が運んだの…と思ったが、新しい戦士が運んでくれたのだろう。
起き上がると、目の前に私と似たデザインの服を着た、赤い髪…と目をした男の子がいた。
「も、もしかして新しい私の仲間!」
勢いで叫ぶように聞く。
するとびっくりした様子で
「お、おう。よろしくな」
と言ってきた。
「ピンク、目が覚めましたか。レッドが敵を倒してくれました」
レッド…コミッティーレッドって言うんだ。
「レッド、助けてくれてありがとう」
「ピンクも頑張ってただろ」
レッドも5との戦いを見ていたからか褒めてくれる。
そんな人、小学校にいるのかな?
正体が気になり、メティス様に聞いてみた。
「メ、メティス様、新しい仲間には正体がバ、バレてもいいんですか?」
「ええ、大丈夫です。2人とも、驚くと思いますが変身を解いてみてください」
ゴクリ…と唾をのむ。
誰だろうという疑問と、キャラを作っているので私ってバレたら恥ずかしいなという思いが頭の中でぐるぐるしている。
だけど今後、仲間として戦っていくためには正体を知っておいたほうがいい。
そっ、と腕時計の針を12時にそろえる。
メティス様がこうすると変身が解けると教えてくれたのだ。
ボンッと周りから煙がでて、それが薄くなっていくと…シルエットが見えた。
これだけでは誰だかわからない。
煙が消えると…私はとても驚いた。
だってレッドの正体は、天くんだったからだ。
こんな偶然ってあるの…?
天くんも目を丸くして驚いている。
「ピンクが、みさとさん…!」
天くんは、私のことをさん付けで読んでいる。
あ…、そう言われると加那ちゃんもさん付けで私のことを読んでいた気がする。
そんなことより、どういうことっ!
という目でメティス様の方を見る。
「メティス様…」
ゆっくりとメティス様が口を動かす。
どこ、ここ?
気絶してしまった私は、気がつくと児童会室にいた。
誰が運んだの…と思ったが、新しい戦士が運んでくれたのだろう。
起き上がると、目の前に私と似たデザインの服を着た、赤い髪…と目をした男の子がいた。
「も、もしかして新しい私の仲間!」
勢いで叫ぶように聞く。
するとびっくりした様子で
「お、おう。よろしくな」
と言ってきた。
「ピンク、目が覚めましたか。レッドが敵を倒してくれました」
レッド…コミッティーレッドって言うんだ。
「レッド、助けてくれてありがとう」
「ピンクも頑張ってただろ」
レッドも5との戦いを見ていたからか褒めてくれる。
そんな人、小学校にいるのかな?
正体が気になり、メティス様に聞いてみた。
「メ、メティス様、新しい仲間には正体がバ、バレてもいいんですか?」
「ええ、大丈夫です。2人とも、驚くと思いますが変身を解いてみてください」
ゴクリ…と唾をのむ。
誰だろうという疑問と、キャラを作っているので私ってバレたら恥ずかしいなという思いが頭の中でぐるぐるしている。
だけど今後、仲間として戦っていくためには正体を知っておいたほうがいい。
そっ、と腕時計の針を12時にそろえる。
メティス様がこうすると変身が解けると教えてくれたのだ。
ボンッと周りから煙がでて、それが薄くなっていくと…シルエットが見えた。
これだけでは誰だかわからない。
煙が消えると…私はとても驚いた。
だってレッドの正体は、天くんだったからだ。
こんな偶然ってあるの…?
天くんも目を丸くして驚いている。
「ピンクが、みさとさん…!」
天くんは、私のことをさん付けで読んでいる。
あ…、そう言われると加那ちゃんもさん付けで私のことを読んでいた気がする。
そんなことより、どういうことっ!
という目でメティス様の方を見る。
「メティス様…」
ゆっくりとメティス様が口を動かす。