「いいよ」 軽く手を握ると少し強く握り返してくれる千歳くん。 この温もり…… 落ち着く。 「千空ちゃんはさ俺のこと好きになったのはいつだか覚えてたりする?」 不意に聞かれて思い出す。 「千歳くんを初めて見たのは電車だった。 それで、一目惚れをして、目で追うようになって 、それから友達とカフェに行くことになって、 その時にカフェで千歳くんを見て運命だと感じたの。」