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次の日から8両目の電車に乗る。

この車両は、子供連れの人達が多くて、

少し賑やかで、朝から赤ちゃんや小さい子を

見ると癒される空間であって、

毎日の登校が少し楽しかったり。


でも、そんな時でも千歳くんのことが、

頭から離れないなんて……


思っていた以上に私は千歳くんでこの頭も胸もいっぱいなんだ。