そんな私を見て莉子ちゃんが気を利かせて、 「ちょっと私たちお手洗い行くね〜」 とみんなに話してくれて、みんなと離れてくれて… 「大丈夫、泣きたい時は泣きな。」 その一言でどこまでも流れてくる…。 涙は、それほど千歳くんのことが好きだから。 「千空ちゃん。神崎くんのこと諦めるの?」 「諦めたくないけど、好きな人がいるんじゃ勝ち目ないよ……」