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次の日電車に乗るといつもの場所にキミがいて、

不思議とすぐに目が合う。



……ドクンッ。


いつもなら合わないはずなのに…

今日は合っているなんて。


目を逸らすことのできない俺に、キミは、

丁寧に会釈をしてくれて、俺も頭を下げると、

笑っているキミが瞳に映っていて…


なんか…

こうして目があえてやっと思う。

毎日同じ繰り返しの中で同じ日々なんて一つもないんだよな……

少しずつ動き出してる恋にまた胸が高鳴る。