「初デートの時に言っただろ? いつか買ってやるって」
「だからって本当に買うとは思わないじゃないですか」
「じゃあ引き取ってもらう?」
それを言われると、返答に困る。正直、ずっとこんなに大きなぬいぐるみを持つことが夢でもあったから。
それにぬいぐるみはふわふわで肌触りも抜群。思わず抱きついてしまった。
「引き取ってもらわなくていいです」
そう言うと、理人さんは声を上げて笑った。
「アハハッ……! 了解。じゃあプレゼント受け取ってくれ」
「はい、ありがとうございます」
嬉しくてギューッとくまのぬいぐるみに抱きついていると、理人さんはスマホで写真を撮った。
「え? やだ、理人さんなに撮っているんですか?」
「くまに抱きつく野々花が可愛くてさ。待ち受けにしよう」
「絶対にやめてください!」
止めたいのに、まだまともに歩けない私にはそれが叶わない。
「いいだろ? 可愛いんだから」
「可愛くありませんし、恥ずかしいからやめてください」
「それは無理なお願いだから却下だ」
どうやら理人さんは本当にさっきの写真を待ち受けにして、私に変えられないようにテーブルの上にスマホを置いた。
「だからって本当に買うとは思わないじゃないですか」
「じゃあ引き取ってもらう?」
それを言われると、返答に困る。正直、ずっとこんなに大きなぬいぐるみを持つことが夢でもあったから。
それにぬいぐるみはふわふわで肌触りも抜群。思わず抱きついてしまった。
「引き取ってもらわなくていいです」
そう言うと、理人さんは声を上げて笑った。
「アハハッ……! 了解。じゃあプレゼント受け取ってくれ」
「はい、ありがとうございます」
嬉しくてギューッとくまのぬいぐるみに抱きついていると、理人さんはスマホで写真を撮った。
「え? やだ、理人さんなに撮っているんですか?」
「くまに抱きつく野々花が可愛くてさ。待ち受けにしよう」
「絶対にやめてください!」
止めたいのに、まだまともに歩けない私にはそれが叶わない。
「いいだろ? 可愛いんだから」
「可愛くありませんし、恥ずかしいからやめてください」
「それは無理なお願いだから却下だ」
どうやら理人さんは本当にさっきの写真を待ち受けにして、私に変えられないようにテーブルの上にスマホを置いた。



