私の大切なもの

何分経っただろう


10分?いや、20分?


まだ吐き気と闘っている


するとドアが開いた


啓太先生だ


「さなちゃん、ご飯食べれてる〜?え?全然減ってないじゃん!」


ひとつも手をつけてないご飯を見てそう言った


すると突然吐き気が襲ってきた


「ウッ」


とっさに手で口を押えた


「えっ、大丈夫っ!?」


啓太先生は急いで器を口の方に持ってきてくれた


その瞬間思いっきり吐いてしまった


「ウッ オエッ」


啓太先生は背中をさすってくれてる


「気持ち悪いね〜、大丈夫だよ〜、全部吐いちゃおうね」