「はぁー」


「ゆうとどうした?机に突っ伏してため息なんかついて」


「おお、やまと!いや、今日さ、さなと喧嘩しちゃってさ」


「おお、珍しいな。さなちゃんついに反抗期か?笑」


「おいおい、笑い事じゃないぞ!それにしてもさすがに怒鳴りすぎたな」


「ゆうとにしたら珍しいな。なんかあったか?」


さすがやまと、同期なだけあってなんでも気づく


「最近、仕事でうまくいかなくてな…だからちょっとイライラしてたんだよ」


「そっか、そりゃ大変だったな。でももしかしたらさなちゃんも理由があったのかもしれないぞ、帰ったら聞いてやれよ?」


といい、じゃっ!休憩終わるから帰るな!と告げて去っていった


俺は仕事を急いで終わらせて早く帰ることにした





19:30



「終わった〜!よし、帰るか!さなの好きないちごタルトでも買って帰ろうかな」



帰り道にあるケーキ屋により、いちごタルトを買って帰った



「ただいまー」


「あ、親父おかえり、さな上にいるよ」


「あぁ、分かった、ありがとな」


自分の部屋へ行き服を着替え、沙奈のいる部屋の前に行った






コンコンッ

「さな〜入ってもいいかー?」