病院の中に入って小児科に行くとすでにお父さんがいて一緒に受付をした

検温をし、少し待つと名前が呼ばれたので診察室へ入った

「ゆうと先生、お久しぶりです。いつもお世話になってます」

と言ってお父さんに話したあと私の方に向いた

「さなちゃん初めまして、とりあえず椅子に座ろっか」

「はい」

椅子に座り、佐々木啓太先生と対面になった

「まず自己紹介からさせてね、僕の名前は佐々木啓太で34歳です。お父さんが小児科だったころの後輩だよ!今日から主治医になるけどよろしくね」

「はい、よろしくお願いします。それよりお父さん昔は小児科だったんだ」

「そうそう、けいた指導するの大変だったんだよ笑」

「ちょっとやめてくださいよ、恥ずかしい笑」

イケメンで優しそうな顔の啓太先生はすごく恥ずかしそうにしてる

そのおかげでちょっと緊張がほぐれた

「よし、さなちゃん!さっそく診察してもいいかな」

「はい」

小さく頷きながら答えた

「体温は問題ないみたいだね。じゃあ胸の音聞かせてね」

お父さんに服を胸まで上げられた

「よしじゃあ聴診するね、吸ってー吐いてー…。はいもう大丈夫だよ。じゃあ次に喉見させてね。口開けてー。はいいいよ。目見るね。ちょっと貧血出てるね。ご飯食べれてる?」

「最近ちょっと少なくなりました…」

「そっかそっか、じゃあ貧血の薬出しとこっか。じゃあ最後にピークフローの検査しようか。これは別の部屋でやるから看護師さんと一緒にやってきてね」

「はい」

と言って看護師さんについていってピークフロー検査をしてきた

「うん、問題は無さそうだよ。引き続き同じ薬を飲んで様子を見よう。また1ヶ月後に検診に来てね。あ、でもなんかあったらいつでも来ていいからね。貧血の薬が増えたけど頑張って飲んでね。じゃあお大事に!」

「ありがとうございました」

診察も終わり薬を受けとって会計を済ませたあと、お父さんと一緒に帰った

「けいた先生すごく優しかったね」

「そうだろ?さな最初すごく緊張してたけど最後のほう緊張ほぐれてたね」

「うん、けいた先生が緊張といてくれた」

「そうかそうか、ならもう1人でいけるな」

「うん頑張るね」

そういう会話をし、家に着いた

夜ご飯を食べお風呂に入り寝床についた