お墓参りを終え、車を走らせていると、役所に着いた

「ちょっと俺、書類出すのと、これについて聞いてくるんだけどどーする、2人とも着いてくるか?」

紙をプラプラとして見せてきた

「いや、ちょっと眠いから車の中で寝とこうかな」

「じゃあ俺も」

ゆう兄も一緒に車の中で待つことになった

「分かった、外そんなに暑くないしエンジンつけてなくていいな?」

今は7月上旬、天気はくもりでそこまで暑くなかった

「うん、いいよ」

「じゃあ行ってくる」

そう言ってお父さんは役所の方に向かった

「よしねよう!」

「おやすみ」

私とゆう兄は眠りについた