アデレイドは不思議な小動物と仲良くなり、森に食材を採りに行ったり、一緒に歌いながら料理をしたりするようになっていた。
今日はよく晴れているので、パンを焼いて庭でピクニック風の昼食の準備をしていた。不思議な小動物もマットを広げたり手伝ってくれる。レイが出てきたら不可思議現象について尋ねようと思うアデレイド。
そんな時ようやく修羅場を終えたレイが出てきた。「すまない、君を放置しすぎていた」青ざめながらやってきた彼は、アデレイドと不思議な小動物のランチに驚愕する。「君は精霊が見えるのか!?」「えっ、精霊って一体どういう……」お腹の音が鳴るレイ。真っ赤になる。アデレイド、笑顔でランチにお誘いする。