ねぇ、先生今どこにいるの?

そう言って、私の前から姿を消した。

「バイバイ」も言えずに…。

本当は、勇気があったら「好き」って言おうとしてたけど、その言葉を言ったら先生はきっと、困った顔をするんだろう…そう思ったら、言えなくてどうしようもなかった。

次の週の水曜日になって、

先生いつ会いに来てくれるんだろう。

なんて、少し期待しながら扉を開けるとそこに先生の姿はなかった。


その次の週も、次の週も何回も期待して、扉を開けたけれど先生はいなかった。