は? 俺は拳を強く握る。 あ−… 駄目だ… 今俺は受験生なんだ。 そんな時期に問題を起こしたら俺の人生がもっとめちゃめちゃになる。 俺は深呼吸をしてから拳をゆるめた。 「葛木、は……俺の好きな人、知ってたっけ?」 冷静…を装って俺はたずねた。 『あ−…うん…。』 駄目だ。 キレそう。 「っ…葛木…!」 俺は覚悟をして拳を上げた時だった。 「旭っ!!!」