もしかしたら私は、可能性を掴んだ安倍さんに、自分を重ねたかっただけなのかもしれない。
幸せの擬似体験がしたかっただけなのかもしれない。
誰かの役に立つことで─────

やっぱり今日は少し、胃が痛すぎる。