「お、お邪魔しまーすぅ…」 「ん、やっと来た。」 階段から降りてきた、類くんは私服で 不意にもかっこいいって思ってしまった。 「飲みもの持ってくから上いて。」 「う、うん」 大人しく上に行き、類くんの部屋で待ってると、 類くんは飲み物を持って、部屋に入って、 私の隣に座った。 「ん、茉白ここ。」 と、思ったら何故か類くんは自分の膝を指さしている。 「えっ?」 「ここ、座って。」 「…えっ?な、なんで?!」