キスを許したら、クールな幼なじみが、甘々に。



その後の類くんは普通だった。

そうして今は放課後、
今日の5時限目、先生から緊急事態が発表された…
それは、テストがもうちょっとってこと…
全然忘れてた…

ど、どうしよう…
でも、まぁとりあえず帰ろう。

と、思って遥ちゃんにバイバイして下駄箱に行くと、何故か幼なじみの姿が。

「るいくん?」

「…やっと来た。早く帰ろ。」

私来るまで待っててくれたんだ。
優しい!

「うん!!」