そこには寝ている先輩がいた。




髪の毛はふわふわで少し茶色の髪色。




私は先輩の髪を撫でた



「かわいい。」


ボソッと口から出ていた



なんでこんなに寝てるのにかわいいんだろ!



「んー?だれ?」



「隼先輩!!こんにちわ!この前ぶりですね!」



そう言ったら先輩は驚いた顔をしていてそれもまたかわいいと思ってしまったよ



「なんでここにいるの?」



「岡本先輩が教えてくれました!」



「はぁ、あいつかぁ」



先輩は少しダルそうにテーブルから起き上がった



「君は僕のストーカー?」



「違いますよ!昨日行ったじゃないですか!」



「あー、一目惚れしたってやつ?」



「覚えてくれてるんですか!」


「流石に覚えてるって、初対面であんなこと言われたの僕初めてだから」



「はい!だから先輩が昼休みはなにをしているのか見にきました!毎日昼寝してるんですか?」



「まぁ夜はバイトで忙しく全然寝れてないから」



「そうなんですね!バイトも今度行きます!」



「ふぁあ、こなくていいよぉ」



先輩はあくびをしながら言った



かわいい、昨日はかっこいいと思ってたけど先輩は可愛さもあるのか…



「すきだなぁ。」


あ、言葉で出ちゃった!



「口から出てるよぉ」



「はい!でも毎日伝えたいのでこれからも会いに来ます!」



キーンコーンカーンコーン



「あ!戻ります!また来ますね!」



チャイムがなったので先輩にお別れをした



「忙しいから来なくていいよ〜、今日は寝てたけど、、」



そんな事を言っていたが無視して走りながら教室に戻った