執着男子の一途で甘すぎる溺愛は、 止められません!


そして高校生になり運良くも千結とまた同じクラスになれた。
新入生代表挨拶をしている千結の姿はとても可愛くて綺麗だった。
皆が千結の虜になっただろう。
でも、千結は誰にも渡さない。
そして生徒会長の挨拶で俺は衝撃を受けた。
少し…というよりかなり変わっていたがあいつはあの時のやつだった。
『じゃあ、またね!』
千結が幼稚園の時、親しくしてたやつ。
俺は千結の様子をチラッと見た。
特に何も反応を示していなかった。
ホッとしたのもつかの間。
『みなさんと一緒に学生生活を送れることを、とても楽しみにしていました』
そこでピタリと止まった生徒会長。
俺は嫌な予感がした。
生徒会長は"ある人物"を見て目を見開いていた。
そしてその視線の先には…千結がいた。
『…以上で歓迎の言葉とさせていただきます』
そう途中で終わらせた生徒会長…夜宮結斗はその場から去っていく。
……このままじゃ千結をあいつにとられてしまう。