「もう最上くんと関わるのはやめてっ! 次関わってるの見たら、タダじゃおかないからっ!!」 響き渡る声で叫ぶと、バタバタと足音を立てながら、走って行ってしまった。 震える声に、涙目。 䈎元さんは本気で優絆のことが好きなんだなと、そのとき思った。 もう、優絆と関わるのはやめなきゃいけない。 そう思ったわたしはその日、結局中庭に行くことができなかった──。 そして、その日以来、優絆のことを避けるようになった。 。 . ✽