元カレの溺愛が止まらない




「そんなっ⋯」


「──今日だって、お昼一緒に食べるんでしょ? 岩波くんと草柳と⋯最上くんの四人で」


「そ、れは⋯⋯」



話そうとすればするほど言葉を遮られ、話すこともままならない。


どうしよう、まったく話を聞いてくれないわ。



「なんで? どうして? 最上くんのこと、宮里さんから過去に振ったんだよね?! それなのに、なんで今更一緒にいるの? ⋯やめてよ」



ズキっと胸が痛み、どうしようもない後悔が込み上げてくる。



〝宮里さんから過去に振った〟



分かってる、分かっているわ⋯そんなこと。


一緒にいるべきじゃないってことも、過去に優絆を傷つけたって言うことも全て⋯全て頭では理解しているの。


でも、それでも⋯どうしても諦めきれなくて、優絆から声かけてくれることがとても嬉しくて。


あの頃と変わらず接してくれることが嬉しくて、優絆に甘えてしまうの⋯っ。