もう未練なんてないから、千夏さんが駿を幸せにしてあげて?
「可愛いけど、お前のねーちゃん見てるみたいで嫌だな」
「ひよりさん、駿ちゃんね、私のお姉ちゃんの恋人だったの。でもね、裏切られて傷ついて、貴方も傷つけた。でも、もう大丈夫だよ。私が駿ちゃんを守るからっ!駿ちゃんね、ひよりさんに連絡しなかったかもしれない。でも他に女の子が居たわけじゃないから。ハートブレークだっただ……、っけ……、んっ」
「黙っててくれる? 終わった事をベラベラ話すなっ」
駿に口を塞がれて、苦しくてモゴモゴしている千夏さん。
過去に何があろうと、もう気にしてないの。
駿を好きだった自分がその真実を聞けたのなら、まだ諦め切れずにいて響を好きにならなかったかもしれない。
勝手だけれど、あの時に真実を知らなくて良かったと心から思える。
真実を知ってしまったら、また揺らいで必死に駿にしがみつこうとしたよね。
私は響が好きなの。
駿の事がなかったら、響には近づく事さえもしなかっただろうから憎しみよりも、心から感謝してるよ。
出会わせてくれて、ありがとう。
「千夏、東京戻るんだろ? 早く帰ろう」
「ひよりさん、響さん、色々とありがとうございました。実は去年の夏から休学してて、4月から大学に復帰するんで東京に戻るんです。駿ちゃんのお店も今月で終わりなんです」
「てゆー訳だから、とりあえず、東京戻るわ。また、邪魔しに来るから待ってて」
ニヤッと笑って千夏さんの手を引く。千夏さんは嬉しそうに着いて行く。
フワリとした白いドレスが視界から見えなくなった時にヒュウッと冷たい風が吹いて、ライスシャワーが頭の上に乗った。
「あ、ライスシャワー」
手に掴むと、響も一緒に落ちていたライスシャワーを手にいっぱい掴んでいて、私の頭の上にパラパラと落とした。
「可愛いけど、お前のねーちゃん見てるみたいで嫌だな」
「ひよりさん、駿ちゃんね、私のお姉ちゃんの恋人だったの。でもね、裏切られて傷ついて、貴方も傷つけた。でも、もう大丈夫だよ。私が駿ちゃんを守るからっ!駿ちゃんね、ひよりさんに連絡しなかったかもしれない。でも他に女の子が居たわけじゃないから。ハートブレークだっただ……、っけ……、んっ」
「黙っててくれる? 終わった事をベラベラ話すなっ」
駿に口を塞がれて、苦しくてモゴモゴしている千夏さん。
過去に何があろうと、もう気にしてないの。
駿を好きだった自分がその真実を聞けたのなら、まだ諦め切れずにいて響を好きにならなかったかもしれない。
勝手だけれど、あの時に真実を知らなくて良かったと心から思える。
真実を知ってしまったら、また揺らいで必死に駿にしがみつこうとしたよね。
私は響が好きなの。
駿の事がなかったら、響には近づく事さえもしなかっただろうから憎しみよりも、心から感謝してるよ。
出会わせてくれて、ありがとう。
「千夏、東京戻るんだろ? 早く帰ろう」
「ひよりさん、響さん、色々とありがとうございました。実は去年の夏から休学してて、4月から大学に復帰するんで東京に戻るんです。駿ちゃんのお店も今月で終わりなんです」
「てゆー訳だから、とりあえず、東京戻るわ。また、邪魔しに来るから待ってて」
ニヤッと笑って千夏さんの手を引く。千夏さんは嬉しそうに着いて行く。
フワリとした白いドレスが視界から見えなくなった時にヒュウッと冷たい風が吹いて、ライスシャワーが頭の上に乗った。
「あ、ライスシャワー」
手に掴むと、響も一緒に落ちていたライスシャワーを手にいっぱい掴んでいて、私の頭の上にパラパラと落とした。



