それにしてもあのカフェで俺に可愛いはないだろ!



可愛いって言われた瞬間、玲衣の方が可愛いからって思ってしまった



嬉しい半分、男として見られてないのかと落ち込んでしまって玲衣に気を遣わせたし俺って最悪じゃねーか



「凉君、考え事?」



「いや少しボーとしてただけだ。暗くなる前に早く帰ろう」