「俺は去年からずっと玲衣の事が好きだ」



「え?嘘…」



「嘘じゃなんかない。本当だ」



凉君は私の手を握り目を合わせて、こう言った



「玲衣…好きだよ。例え俺の事が好きじゃなかったとしても頑張って振り向かせてみせる」