一人じゃ着替えるの無理って思ったからサヨさんがいて助かるんだけど
服を脱いだ瞬間
イスに座らされた
「ああそうだった。姫どっち着る?」
両方ドレスだけど
これ聖さんが作ったのかな?
「聖が作ったけどデザインは誰とわ言えないけどちがうんだよね。」
青のスカーフをふんわり巻かれたほうは水色にパールがついてるフワフワしたドレス風
緑に裾に赤とピンクの入ったほうはワンピースで
食事するならシンプルなほうがいいかな
「緑のほうにします。」
「わかったあ。」
んっなんかサヨさん笑いがひきつっているきが?
「着る前にメイクと髪かえるね。」
そこまでていってもサヨさんのワクワクした顔見たら言えなくなった
普段は研究者なんだよねサヨさん
わたしと瑠璃ちゃんにオシャレさせるときにいつも楽しそうにしてるからつい逃げれなくて
聖さんからは何回か逃げたことあるけど
「これさあ研究のて休めに作ったんだけどどう?」
リーフ形で中に真ん中がキラキラしててよくみると小さな金魚がゆれていた
「すご、サヨさんアクセサリー作れるんですか?」
「ユッキーに手伝ってもらった。聖のアクセ担当者ね。」
パチンと後ろに止めてくれる
「あのさあ、あたしのかんだけど。リンがキレた子よりもアリトモが送ってくれた子のほうがやばくない?」
「二人とも派手だけどいいこですよ。あのボブの子も私のために怒ってくれたんだし。」
「いやあ、 またせると昴がうるさいから連絡して、私はサチを手伝わなきゃだから帰るね。」
サヨさんが言葉をはぐらかすように笑って部屋から出ていった。