君と暮らしだして毎日が幸せで…




本当は少し怖かった






休みの合わない俺らだったけど一緒に居れる時間を大切にした





仕事の日には同じ時間に家を出た





帰りはいつもどちらかが早くて…





君が早い日はご飯を作って待っててくれた




俺が早い日はいつも君の帰りをまだかまだかと待っていた





君は店に戻ってからまた人気を取り戻して忙しそうだったね




一緒に暮らし始めてから俺は店には行かなくなった




本当は休みの日は行きたかったけど君が


『来ちゃダメ』


そう言うから…