挨拶も無事に終わり俺たちは籍を入れた


本当の夫婦に家族になったんだ


『パパ』


朝陽が俺に抱きついて来た


『ママ、夕陽と今日は一緒に寝ていい?』


朝陽が言う


『仕方ないな、いいよ』


君がそう答えたら朝陽は大喜びしていた


あの日こんな風景を描いて行けるなんて思いもしなかった



帰りに小さな公園で遊ぶことにした


『よお、やっとだな』


麻斗が来て言う


『ああ、やっとだよ』


『俺な、茉代に朝陽に父親として名乗るかどうするか一度聞いたんだよ』


麻斗はゆっくり遊ぶ朝陽と茉代を見て言う



『でも茉代に断られた、朝陽の父親は夕陽だから、今更血の繋がりは関係ないっとさ』


俺は続けて言う麻斗の顔を見た


『いいのか?』


『ああ、あいつらにはお前が夕陽がいる、ならもう今更過去なんて話す必要ないかなって、もしかりに朝陽が将来本当の父親を知りたがったらその時の判断は夕陽お前に任せるよ』



『ああ、わかった、なあ、麻斗、俺は後悔してないんだ、あの日お前と茉代と出会えたから今の俺が居るって思えるから』


麻斗にそう話した