『夕陽』



君は遠くから叫んだ



『茉代』



あの日とは逆に俺は君を呼んだ





『おまたせ』



『おう…朝陽行った』



『うん…元気にね』



『そっか』





茉代は真剣な顔で話し出した





『夕陽…一緒に暮らそう

朝陽は夕陽と一緒に居たいって』




『うん茉代結婚しよう』




君はその言葉を聞き泣き出した




『どうした?』




俺は君の涙の訳が分からなくて聞いた



『嬉しくてやっと言ってくれた…本当はずっと怖かった

離れて別々に暮らしだして連絡も減ってもうダメなのかなって』