俺はずっと考えていた




あの日レイジさんが言った言葉を




[ナイトにしかないもの]



考えても考えても答えなんて見つかるわけもなかった




俺は答えが見えなくて君に聞いてみた




『なあ茉代…俺にしかないものってなにかな?』



『レイジさんがあの日言ってた言葉?』



君は俺に聞き返した




『うんそう…なんなんだろう』




『夕陽その答えは自然に見えて来るんじゃない?』



『そうかな?』




『きっとね』



君は笑いながらそう言った




『そうだよな』



君にそう言われ結局俺は深く考えるのを辞めた