『ここの店好きだよ

でも昔はもっとナイトくんみたいな感じだったんだ

でもいつしかお金使わなきゃ相手してくれなくなった…

だから皆お金を使うようになった…

気付いたら皆自分を一番に相手して欲しくてきそうようになってた…私も…』




まいさんは切なそうに言った



そんなまいさんを見ていて何故か凄く胸が苦しくなった




『アギトとは昔から知り合いだったんだ』





まいさんはそう言った



ただまいさんの顔がその瞬間曇ったのがわかった




そしてわかってしまったんだ



『もしかして昔付き合ってましたか?』