私は大好きだったよ、狂くんのこと。


私の人生をかけて熱狂するくらい

唯一無二の推しだった。


両親が死んじゃって

生きるのが苦しかった時期も

狂くんが私に

人生の喜びの光を見せてくれたの。



大好きだから……

感謝をしているから……

狂くんの望みを叶えてあげるね。




『もう私は
 ヴァンピのライブにはいかない』