高級ブティック店の裏側に潜む会員制のバーは、人に教えてもらえないと辿り着けなそうな、目立たない入り口の先にある。クラッシックを意識したゴージャスな内装に、ステンドグラスやロフト席を設置した、古代と近代を融合させたようなお洒落なお店だった。
日中はレストランなのか、店の外にはテラス席が併設されている。
開始時間を過ぎた店内は美しいピアノの旋律が流れ、カウンター前には大きなガラスのワイナリー。
ワイングラスを手にした見知ったメンバーたちが溢れていた。
自由に移動しながら、食事や歓談を楽しむ立食形式らしい。



