「みながなんて言おうと、俺には君しかいない。子供扱いしてるって思うなら、わかるまで思い知らせてあげる――」 そして、咄嗟に起き上がろうとした体を覆いかぶさってきた彼に押し留められ、 「はやっ……んんっ」 そのまま噛みつくように唇を重ねられた。 手をシーツに縫い付けられ、すぐに舌がねじ込まれる。 息が苦しいほど奥まで絡ませられ、ねっとりと私のすべてを食べ尽くすかのように口内を愛撫される。 いつもの反応を見ながら繰り返されるキスとは違う。