コーヒー店のアールグレイ女史


次の日の朝もいつもと同じように西島は対応してくれた。
西島がアールグレイティーとサンドイッチを運んで来た時、トレーに乗っているお皿の下にメモが挟んであった。

—昨日はごちそうさまでした。
—とても美味しかったです。
—生き返りました。
—これで頑張れます。
—西島


なんてかわいい子・・・

私は恋する高校生に戻ったようにドキドキしていた。

イャだ・・・どうしよう・・・