「No.6?…ああ、アビーの事だね。どうしてさ。可愛いじゃないか、彼女」

「外見で言ったら最高だがな、奴とは性格が合わない」

「そうなんだ」

「雑談はよそう。なるべく早くしてぇんだ」

「いいけど。いきなりどうしたのさ」

「嫌な予感がすんだ」


レオは眉間にシワを寄せた。