意地悪★ご主人様

カチャンッ!



春都君が持っていたスプーンを落とした。



「どうした、春都?」



「兄上とこの女が一緒の学校ってどーゆー事???!!!しかも今日から??!!」



「そうだが?」



「なんで、この女と兄上が同じ学校なんだよ!!!」



いや・・・それは、こっちが聞きたい!!!



私は、隣に座ってる千尋をキッと睨みつけた。



しかし、千尋はなんの悪びれもなく爽やかに微笑んだ。



「しかも、よく見れば兄上と同じGクラスじゃないか!!!!」



・・・・・Gクラス??



よく見ると、胸ポケットのところに金色で“G”の刺繍がしてあった。



「まぁ、そう怒るな春都**だいたい、同じクラスじゃないと同じ学校にした意味がないだろ?」



「そっそうだけど・・・でも!!!」



「父上、そろそろ学校に向かいます**」



千尋が席を立った。