この猫被りが!!



私は、思いっきり睨み付けた。



「佐伯さん?どうかしました??僕の顔に何かついてます??」



表情一つ変えない・・・・。



むかつく!!



「いえっ、別に!!」



私も負けじと笑顔で返す。



なんの張り合いだ;;;;



「あっ、そうだ、父上**」



思い出したように口を開く千尋お坊ちゃま・・・・



「ん?」



「こないだ頼んでおいた僕の専属のメイドのことですが・・・・・」


グイッ!


「へっ?!」