意地悪★ご主人様

目の前に居る人からは、たぶん黒いオーラが出てると思う;;;



「あんたが、佐伯えな??」



「えっ・・・」



なんで、私の名前を?



そう聞こうと口を開いた瞬間・・・



「??!」



唇に暖かいものを感じる。



こっこれって、キッキス???!



「ん・・・なにすっ・・・」



「黙れ。」



目の前の奴を離そうとしていた私の腕が頭上でくみ取られた。



「やめっ・・・・んん・・・」





数分後、奴の離れた口からと私の口から伸びた銀色の糸がプッツンと切れた。