意地悪★ご主人様

「今、帰った。夕食は?」



「できております**」



1人のメイドさんが答えた。



・・・ってゆーか、ここにいるメイドさん達・・・みんな可愛いよね??!



並んでいるメイドさんの顔を順番に見ていくが、みなさんそこら辺の女の人より遥かに顔が整っている。



私・・・・ダメじゃん!!



お世辞でも可愛いと言えない私・・・。



やっぱり、メイドさん・・・・断ろうかな・・・他の仕事にしてもらおう;;;



そう思ったとき・・・



「えなちゃん!」



「えっ、あっ、はい!;;;」



急に呼ばれ、ビックリしながら顔を上げる。



「すまないね、おじさん緊急の仕事が入っちゃったから、ここで待っててもらっていい?;;;」



相当の緊急事らしい・・・蘭条さんは、脱いだスーツを焦ってまた着ている。