机の向こうで疲れたように眉間を押さえている先生に、私はにっこり笑って宣言する。 「はい! 先生に思い出してもらうまで、私やっぱり諦めないことにしたんです」 休日明け、私は朝一で先生の部屋に突撃していた。 ここ数日色々あったけれど、自分の気持ちを再確認した私はまた先生に思い出してもらえるように頑張ることに決めたのだ。 今回の一件で、先生がやっぱり優しいということがわかった。 それにとっても強いということも知ってしまった。 (これで惚れ直さない方がおかしいでしょ!)