⚔⚔⚔ 「アンナ、色々とごめんね」 部屋に戻ってすぐに、私はアンナに謝罪した。 私のせいで怖い思いをさせてしまったこと。そして、前世の話をこれまで隠していたこと。 「驚いたわよ」 「そう、よね……」 ラウルだってあんなに怒っていたのだ。アンナだって……。 「でも、私だったらどうするだろうって考えたら、きっと私も話せなかったかなって」 「アンナ……」 「それに、あのレティが急に先生にぞっこんになったのも、これで納得がいったかも!」 悪戯っぽくアンナが笑って、胸がじんわりあたたかくなる。